【画像】7000万年前の巨大ウミガメ-アーケロンの化石を発見。160前の化石と一致。 [ニュース]
アメリカはニュージャージー州で巨大ウミガメの化石が発見されました。
生きていたのは約7000万年前のいわゆる白亜紀の時代です。
映画「ウォーキング with ダイナソー」の舞台となったのもこの時代。
160年前にも巨大ウミガメの脚の化石が発見されており、
今回発見されたのは、それにピッタリ一致するものでした。
約7000万年前の巨大ウミガメといえばアーケロンと呼ばれる個体で、
甲羅だけでも約2メートル、体重は2トンもあった。
化石の完成品はこちら。
対人と比べてみてもこの大きさ。
やっぱり恐竜時代の生き物はスケールが違います。
完成品を見てもわかる通り、甲羅は現在の亀のような作りではなく、
家でいう柱や梁などに似た骨格をしており、そこに硬い皮膚が張っている作りだそうで、
軽量化されていたみたいです。
ちなみに、亀みたいに首や手は引っ込まない作りです。
何を食べるとここまで大きくなるのだろうか?と思いきや、
主食は今でいうイカやクラゲ、アンモナイトなんかを食べていたという説もあるそうです。
まぁ、イカやクラゲも相当大きかったんでしょうけど。
アーケロンの化石が見つかることは今でこそ珍しいことではないそうで、
一部骨の欠けた化石なんかも見つかるそうです。
これは捕食者による傷痕だそうで、その捕食者はティロサウルス。
実際こんなの目の前にしたら、泣いちゃいそうですね・・・
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2014-03-25 14:29
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